外で出会う猫と我が家の猫の日々の様子を写真を添えて。

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水だけをあげても飲まない外にゃんず 去年からやってる作戦

flower pink in a pot

地域猫として決まった場所に暮らす外猫さんたち。お世話宅があったり、食事をあげる場所が決まっている猫さんたちは常時お水を置いて貰ったりしている場所が多くなっていますよね。筆者の巡回(笑)しているエリアの猫さんたちもそれはそれは良くして貰っていて、お水は常に置いて貰って居る場所ばかりで暑いこの季節は安心します(^^)
しかし、一ヶ所だけそれが出来ない場所があり(企業の持ち物の土地を公共にも開放しているような場所)、そこに暮らす猫たちは以前は夏になると少々脱水気味に感じていました。毛もボサボサになり、皮膚の戻りがイマイチ、顔を見てもみんな瞬膜が多めに出ていました。しかし、その場所の猫さんたちどのコもお水だけを出しても飲みません。なんですか?コレ?って感じで警戒して飲んでくれませんでした。

なので・・考えましたよ。これは昨年から始めたのですが、オヤツをあげているコたちにお皿にちゅ~るやウェットフードを入れ、そこに僅かではありますがお水を足してあげるようにしました。水はたくさんは入れません(ペットボトルのキャップで2~3杯くらいの量)すると、どのコも綺麗に残さずに舐め取っています。ウェットもちゅ~るもそれ自体水分が多いのでカブっている事になるのですが、とにかくこの時期は水分補給は必要ですからね。水を残す事がないって事は猫たちも喉は乾いているのだと思います。昨年と今年の彼らの様子を見ていると脱水傾向は多少なりとも改善されているように見えます。この場所の猫さんたちがどこで水を得ているのか?定期的に樹木に水を上げる為にホースが張り巡らされているのでそこから飲んでいるのか?(ホースには一定間隔に穴があり、ちょろちょろと水が出ています)かなり仲良しなフレンドリーな猫さんも水だけをお皿に出しても飲んでくれません。お水の匂いがいつもの水と違うと判断しているのかもしれません。これはペットボトルの水でも水道水(浄水)でも同じでした。あんなに・・オヤツはガツガツいくくせに案外ナイーブでございます(;´∀`)

人間もそうですが、脱水状態はとても危険。猫は元々あまり水を飲まないと言われていますが(腎臓が弱ると異常に飲むようになるコもいますね)それでも水分補給は大切なのです。外暮らしの猫さんたちはちゅ~るは別として差し入れはドライフードがメインのように思います(あげる方としてもあげ易い)家猫さんならドライフードを食べた後にちろちろとお水を飲む姿を見るようにお口の中を綺麗にするためにも飲水は必要。そして、勿論水分補給としても重要なのです。お水をあまり飲んでくれないなーっという猫さんがいましたら是非試してみてくださいません。警戒が強い猫さんもこの方法で結果的に十分なお水を飲んでくれています(^^)

flower pink in the pot broom

それでは、また。
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