1Mar
時々会うかわいいワンちゃんの飼い主様から聞いたお話。そのワンちゃんの犬種はジャックラッセルテリア。個人的にかなり好きな犬種である事もあって時々すれ違うので以前名前を聞いた事がありました。それ以降も会う度に挨拶をしたり、時にはワンコの写真を撮らせて頂いたり(^^)ずっと男性がお散歩をさせていましたが、ここ1~2年程はその男性の母親と思われる女性がお散歩をしておられました(平日だけ?)。お散歩担当が変わってもワンコは知っているニンゲンを見るとしっぽをフリフリして近寄ってきてくれるので、それまでと変わらずに挨拶とナデナデをさせて頂いておりました。このご家族は皆さん優しい雰囲気があります。
ジャックラッセルテリアは猟犬として誕生した犬種なので小柄な割に他の犬種よりも運動量が多く必要なワンコ(らしい)。近所でも数頭見掛けますが、同じくらいの年齢でもやんちゃぶりは個体差があるようで、近所のコはやたら吠えまくりますが・・(^_^;)。この挨拶を交わしているお宅のコはとても穏やかな性格らしく、ほとんど吠える事もないとの事で「泥棒が来てもデレデレしそうなの」との事(笑)確かに筆者もこのコの声は一度も聞いた事がありません、他のお散歩ワンコとニアミスしてもこのコは吠えたりしません。そして、人が好きなようで撫でている間はずーーと目を閉じてそのままの体勢をキープしてうっとりしてくれています(*´ω`*)男のコですが、大人しい性格のコです。
本題ですが、当初散歩をしていた男性は脳梗塞を起こしてしまい、しばらくの間、人との会話がままならない状態にあったそうです。(命を取り留めても梗塞部位によって後遺症は様々ありますものね)そして自宅療養を始める際に医師に犬を飼う事を勧められたそうです。ちなみに、その男性がお散歩をしていた姿は全くそんな大病を患った後とは思えないほどで、動きも至ってノーマルで違和感は全く感じませんでした。恐らく言語関係に問題が残ったケースなのでしょう。でも・・ワンコの名前を聞いた時も普通だったので、すでに回復した後だったのだと思われます)こちらのご家族はそれまでに猫も犬も一度も飼った事がなかったとの事で、かなり悩んだそうですが、息子さんの回復にかかわるとなるとそんな事も言ってられず・・結果すぐにワンコを迎えたそうです。ワンコと病気の息子さんの生活が始まり(家族と同居されていますので2世代か?)しばらくすると、家族とさえ会話をしなかった息子さんが、ワンコに色々と話し掛ける様になったそうです。動物の世話をしていると色々と話掛けたくなる事ってありますものね。なんと!今では仕事も復職される程に回復されたのだとか。スゴイです!(言葉が戻るまでの正確な期間は分かりませんが、平日にその男性を見たのは1年間未満だったと記憶しています)息子さんが元気になったので、最近のお散歩担当が母親になったのかーと納得しつつ・・。そんな事よりも、犬と暮らしてこんな事があるとは思っていなかったと何度も力説するお母さま。そりゃーもう嬉しいですよね。老いてゆく我が身より先に倒れた息子を、救ってくれたのは初めてのワンコなのですから。
動物の見えざる力は想像を超える結果を導き出してくれたりします。すでに犬や猫と暮らしている方は感じている人も多い事でしょうが、見ているだけで微笑んでしまう事は多々あります。(微笑むだけでも体には良いらしい)触った時、隣りに寄り添った時などにも感じる体温、呼吸など・・存在だけでなんと落ち着く事でしょう(*´ω`*)この心地よさを感じている人たちはもしかすると、小さな病気があっても彼らのお陰で治ってしまっているのかも!?って本気で思ったりすることもありますよ。えー、ハイ!筆者は動物のチカラを信じていますゆえ!猫に限ってはあの喉を鳴らす音(ゴロゴロゴロゴロ・・)が実は人間にも良いかも?っと言われていたり。何が良い影響を与えているのかは人間ごときには分からないのかもしれません( ̄ー ̄)
今回お話を伺ったワンコママも、過去に犬猫と暮らした事が無いと仰っていたので、最初はさぞ不安だったことでしょう。病気の息子さんと動物の世話・・と悩ましく思われたかもしれません。でも、最高の結果が出てしまったのですから、嬉しいのと他の方にも同様の事があるかもと知らせたくなるのでしょう。当然ですよね。自らが実感しているですもんね。みんなに同様の効果が出ないとは分かっていても、可能性の一つにワンコと暮らす事があるなんて、言われてみないと考えもしない事ですから。それもあって、ブログに書いておこうかと思った次第。これは・・実話でございます。
それにしても、過去にニュースなどで猫と暮らすと心臓病のリスクが減ると聞いた事は有りましたが、ワンコもそうだったんですねー。彼らの近くに居ると血圧が安定するのでしょうかねー?(今回のワンちゃんは夜は毎日息子さんの隣で添い寝をしてくれていたそうです・・寝ている間にも良い波動を送ってくれていたのかも?)すでに動物たちと暮らしている人は気が付かないだけで色々と恩恵を受けている可能性があります。今一度・・感謝が必要かも(^m^)単純に・・大好きなワンちゃん、猫ちゃんがすぐ近くに居るというだけでこちらの気持は幸せになれますからね。ならば・・全ての病院に治療促進の為にわんにゃんが常駐した方が良いのではないかしらん?想像以上に良い効果があるような気がします( ̄ー ̄)b
そのご家族の宝物のワンコ君。これは少し前に撮ったものです(*´ω`*)けしからんほどかわいいんです!
それでは、また。
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