11Nov
セイ。この場所で一番若い1歳の猫ちゃん。このコは平和を愛する賢い猫さんです。猫見知りもあまりなく、率先してみんなに挨拶に行きます。相手によっては挨拶した後にシャー!と言う事もありますが、どうも威嚇ではなくて軽い文句程度に感じます。言われた相手も気分を害している様子も反撃もありませんからね。
そんな平和主義者のセイちゃんは若いのに空気が読めちゃう。虐めらている姉のリンクスが久しぶりに顔を出した時にモノタ(コルビに触発されてリンクスとれもんに威圧をします)が何かしそうになっているのを道路の向こう側から見ていたセイ、何気なくモノタとリンクスの間を通り、モノタに挨拶しながら場を和ませてくれました。モノタはコルビより威圧はマイルドなのですが、それでもリンクスを追い払おうとするので、セイが時間差を作ってくれたことで戦意が弱まったように見えました。セイちゃんの作戦勝ちなのでした(*^^*)賢いなぁ。
久しぶりに顔を出す
リンクス。以前はずっとお世話宅前に居たのですが、いじめっ子のコルビとそれに触発されて同じことをするようになったモノタのせいで、居場所を裏通りに変えたリンクス。最近はたまにしかここへは来なくなりました。(別の場所で時々オヤツあげています)
躊躇する
行こうかどうしようかをすごく悩んでいるようでした。それほど、コルビがコワイのです。
様子見が長い
なかなかお世話宅の敷地に入ってくれないので、撮るヒトは先に行く事にしました。
やっと入って来たのに
この日は一番苦手なコルビは居ませんでしたが、同調するモノタが居たので・・身を低くして警戒しているリンクス。モノター!虐めちゃだめよぉー!でもしっぽは目一杯上げてるんですけどね(;´∀`) 変なの。
後ずさる
モノタがぐいぐい行くのでリンクスの体が後ろへ下がっています(;´∀`) モーノーター、やーめーてー。こんな時だけモノタは呼んでも来やしません。
お姉にゃんがヤバイにゃっ!!
道路の向こう側に居たセイちゃんがリンクスとモノタの状況を見ておりました。
平和主義猫動く
モノタめがけてセイちゃんが前進していました。
モノタ兄にゃんごきげんようですにゃ
自然に振舞う賢いセイちゃん。本日もかっちょいいですにゃ~、惚れ惚れしますにゃよぉ~っとでもお世辞を言っているのかも(^m^)
嗅いでおくれやす
モノタは女のコの匂いはせっせと嗅ぎます(笑)セイはどんぞゆっくり嗅いでおくんなまし・・的な感じで、リンクス姉にゃんから気を逸らそうとしている感じに見えました。
兄にゃんの健康チェックするにゃ
モノタのお尻を嗅ぐセイ(笑)背後に居るリンクスはコルビが来るんじゃないかと必死で見ていました。
ダブルでしっぽピーン
モノタはリンクスと向い合っている時からずっとしっぽが上がっていました。と言う事はモノタはリンクスを歓迎していたのか?リンクスはこれまでのモノタの対応がにひとりビビっていただけ?
チラチラ見てる
セイのお蔭でモノタが向きを変えたので、さっさとリンクスにお食事を出して(モノタは食べている時にはちょっかいを出さないという変な配慮があるw)そしてしろまるとセイにもお食事を出しました。久しぶりに来たリンクスがやはり気になるモノ太は何度もチラ見していたのでした。セイちゃんはリンクスが食べているのを確認したので自分も食べ始めました。お子ちゃまのはずのセイの気遣いに感動した撮るヒトなのでした(*^^*)
セイはリンクスとしろまるのお蔭でひとりっ子の寂しさを紛らわせる事ができたように思います。その恩を感じているのかもしれません。リンクスとしろまるはちびっこだったセイにはずっと寄り添ってくれていましたから。特に母猫のさくらがセイに子離れ宣言をした後は心折れながらもリンクスたちに身を寄せる事で少しは安心できたようです。セイに兄弟がいればまた違ったのでしょうが、セイの兄弟は残念ながら生後1カ月くらいにひとり亡くなっていたと聞いています。セイはみんなが居る場をまるく収められる平和主義猫に育ちました、このまま優しい性格でいて欲しいものです(*´ω`*)
それでは、また。
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